すみません〜飛び級です!
緊急に・・・昨年のデータも〜
天神祭の発祥は天満宮御鎮座の翌々年、天暦5年(951)に社頭の浜から神鉾を流し、
流れついた浜に斎場を設け、「みそぎ」を行ないました。
その折、神領民や崇敬者が船を仕立てて奉迎したのが天神祭の始まりとされ、一千年の歴史を誇っています。
それ以来、船の数も増え、豊臣秀吉が大坂城を築いた頃には船渡御の形が整ってきました。
堂島川への土砂流入で船渡御が中止になったこともありますが、天下の台所と呼ばれた元禄時代(17世紀後半)以降、
天神祭は浪速の繁栄のシンボルとして隆盛をきわめ、享保年間(18世紀前半)には「講」という祭りを支える組織が誕生し、
新たにお迎え人形も登場し、祭りの豪華さは全国に名を馳せます。
幕末の政変や二度の世界大戦で中断があったものの、昭和24年に船渡御が復活。
また、地盤沈下の影響で大川を遡航するという現在の形になったのは昭和28年からのこと。
天神祭には幾多の変遷があり、その存続が危ぶまれた時期もありました。
しかしその度に困難を打開し、伝統を守り、盛り上げていったのは浪速っ子の土性骨と心意気です。
(天満宮HPより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)